歯科衛生士が福祉活動をする有料老人ホーム

歯科衛生士が福祉活動をしている有料老人ホームがあります。

職員だけでは手に負えない、口のケアという福祉活動をするのです。この有料老人ホームでは、重い認知症や口を開けてくれない人たちが対象となっています。
歯科衛生士は、カートにそれぞれの名前入りの歯ブラシなどをのせて部屋を回ります。

有料老人ホームのベッドの枕元には、一人ずつの歯の状態を色分けした図と磨くときの注意が張ってあります。

半身不随の人は、動くほうの左手に歯ブラシを持ちます。



時間がかかってもできるだけ自分でさせて、できない部分を福祉活動で歯科衛生士が磨きます。

OKWaveの特徴をご紹介する情報です。

歯磨きもリハビリなのです。

口をゆすげない人は、消毒薬を染み込ませたガーゼでふきます。

寝返りも打てず、話もできず、歯を食いしばったままの人のケアはせつないものですが、歯科衛生士は、お年寄りの名前を呼びながらガーゼをつけた細い板で口を開けて「きれいにするよ」と歯の裏側を磨きます。
効果は、口臭が消え、さらに職員が口の中に関心を持つようになり、口内炎などを見つけるようになったことです。

介護付有料老人ホームの珍しい情報をご紹介しています。

呼吸器疾患を起こす人がグンと減り、誤嚥による肺炎で亡くなる人はほとんどいなくなりました。
手いっぱいだと歯のケアは後回しにされますが、その結果、肺炎になって、介護の仕事も増えかねません。

だから、後回しにしないことが大切です。

それに何より、味わう楽しみは、人間として生きていることを感じる大事なことなのです。